約束の地リヴィエラ、ユグドラ・ユニオンと同じシリーズにあたる。が、実際は世界観の裏設定のようなものがわずかに繋がっているだけで、あまり関連性はない
過去作をやっているとちょっとだけニヤリとできる程度
いまのところ今作がシリーズの集大成という気がする。
システム的にはSRPG+STG。
遊ぶまでの敷居が高いものの、やりごたえのある快作だと思う。
・システム
SRPGとSTGの良いところを上手くドッキングさせたようなシステム。DSの操作性を最大限に生かしている。かすりボーナス、エフェクティブ、ジャミングギアなど、新旧のアイディアも満載。ここまで革新的なシステムを開拓したうえで、すでに完成度が極めて高いのもすごい。
敵は移動も行動も全てパターンが違い、どれもアイディア豊富で面白い。ボスもそれぞれ特長がまったく異なり、攻略がかなり燃える。
また、パズル要素が特に強いレベリング(アイテムなどがもらえるプラクティス)モードなど、色々な遊びかたができるような配慮があるのも良い。
というわけで5点。
・音楽
毎回の戦闘ごとに音楽が全て違う、というのが凄まじい気合の入りよう。しかも絶妙の位置で緩急の展開やブレイクが入り、切り替えやシナリオでの使い方も上手い。音質も良い。個人的には全てが名曲に思えた。
音楽に関しては欠点といえるような部分が全く見つからないので5点。
・シナリオ
重厚で深く練り上げられている。かなり面白い。
徐々に謎が判明していったり、ユニット間の思わぬ繋がりがでてくるところなどが凝っている。
アイテムをくれるだけのモブキャラにまで一人一人個性があるのに驚いた
・グラフィック
上下画面をつかった演出や、過去がセピア調の画面、現在進行中が通常の画面という使い分けも面白い。
・ドット
ユグドラ・ユニオンほどの作り込みではないが、丁寧で好印象。小さなキャラクターが敵味方ともグリグリと動いて楽しい。
PR
- 2009/06/01(月) 19:02:40|
- 未選択|
-
トラックバック: |
-
コメント:0